心意気(理念)

"便利屋"を儲け仕事と考えたことはありません。

自分の命を懸けて弱い立場の人たちの支えになることです。 便利屋稼業でビルを建てるなんてもってのほかです。

1回の仕事で相場以上の作業代金で懐が潤えば次はどうなってもいいなんて思ったこともありません。

以下に主旨を分けて説明させていただきます。

☆ 病気・雨漏り優先

仕事の依頼がかち合ったとき、「橿原・便利屋さかもと」は病気、雨漏りなど生身の体に直接かかわることを優先するよう努力しています。 屋根に上がって雨漏り点検中、病気のお宅からSOSが入れば飛んで降りて向かいます。ほんまかなぁ?

☆ 兼業しない

何でもやりますを標榜して、兼業しないは少しおかしいですか?例えれば道路工事でコンクリートを相手にするよりは、儲からなくても人間を相手に弱い部分を援助して差し上げたいと考えています。 兼業しないとは、家庭の雑用のみを本業にしているということでもあります。大掛かりなリフォームも水回り工事もやらないことにしています。

☆ 目の届く範囲の作業

他の人に任せますとサービスが低下しますので、会社の規模を大きくい たしません。常にわたしが現場にいて、わたし自身が納得する作業をし たいと考えています。

☆ 作業後のサービス

作業終了後、お客さまのお時間の許すかぎり、世間話に興じます。と言ってもお客さまがしゃべるだけで、「便利屋・さかもと」はふんふんと相づちを打つだけでございます。 30分、いや1時間くらいなら目をそらさずに共感的に話を聞くことが出来ます。カウンセリングの受話法を習得済みだからですが、わたしにとりましても、人の心を知ることはすごく勉強になるのです。

 ☆プライバシーの厳守

作業終了後のサービスでも触れましたように、わたしは、お客さまのお話にふんふんと相づちを打つだけでございます。 こちらからは多く語りません。ですから、前に訪問したお宅の内情を目の前のお客さまにへぺらぺらとしゃべる機会は少のうございます。 もちろん、いくらお客様とうち解けたからといっても、「あのお宅のお嬢さんどうしておられる?」など問い掛けられましても、絶対に答えません。 プライバシー厳守は便利屋稼業の第一歩だと自覚いたしております。

☆ 「花通信」

この便利屋の仕事ではあまり儲ける気がありません。というより下手なのかもしれません。人を押しのけてまで稼ぎたいと考えていませんから、下手で良かったと思っています。毎月、事務所の家賃を払ってお米を買えば収支トントンといったところです。 でも少し余裕が出来たときに、その一部分をお客様に還元いたします。それが「花通信」でございます。デジカメで撮った写真をパソコンで編集します。プリンターではがきに転写、切手を貼って投函、お客様の所へ季節の香りをお届けいたします。



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